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腰痛戦記【10】 許せない一言

地元に帰ることにしていました。
祖母と母親が同じく伝統芸能をしているので、地元に活動拠点を置いた方が良いと思いましたし、地元である愛知県の方が性にあってるんです。
 
何よりも腰痛が不安で、一人で悩みたくないのが本音でした。
 
地元に帰ってからは、大学で学んだ音楽でやって行きたいという気持ちが強かったので、就職せずにバイトを考えていました。
もちろん、腰痛持ちでも出来そうなバイトを選ばざるを得なかったので、学生時代にも経験したコンビニで務めることにしました。
 
では、腰痛はどうしたらいいのか?
もう一度、腰を据えて治療に挑むことにしたのです。
 
自宅から近い大府市のC病院で、父親が以前に頸椎の手術をしたことがあるそうで、当時そちらにいたH先生が名医だと聞き、僕も診てもらうことにしました。
 
まず初診で腰痛からヘルニアになった経緯を話し、軽く身体の動きをテストされました。
すると、H先生は、
『動けるじゃん、何を治す必用があるの?』
と、冷たく言い放ちました。
 
これには、あっけにとられました。
と、言うより恥ずかしい気持ちにさせられました。
【このぐらいのことで、おまえは何しに来たんだ?】
とさえ解釈しうる言葉です。
痛みに悩んで、ここまで来た人間に向かって医者が言う言葉でしょうか?
ましてや、ここで治療を受けた父親と同行で来たと言うのに。

交通事故から半年以上経過しても痛みの抜けない僕には、受け入れてもらえないという待遇は辛い出来事でした。
一人の医師の心ない発言で、腰痛を馬鹿にされた気分です。
しかし、治してくれそうな場所を探さなければならない。
 
整形外科に限らず、腰痛に良い治療機関があると言う話には、積極的に耳を傾けました。
どこに行けばいいものか、完全に分からない状態に追いやられてしまってるのです。
 
どの病院に行っても同じ事。
結局、痛みを根本的に治すようなことではなく、対症療法のような処置しかしてくれない。
ヘルニアだと解っているのに、再びレントゲンを撮り、リハビリして、痛み止めの薬をもらうだけ。
この堂々巡りに気付かず、ひたすら使命感のように通ってしまう自分が虚しい。
しかし、そうするしかありませんでした。
正しいことなんて解りませんでした。


                 
                   つづく…
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腰痛戦記【9】 現実を受け入れろ

ヘルニアについて自分でいろいろ調べると、更に気持ちが下に向いていったのです。

その理由には症状が重い場合に手術が必要であることや、ヘルニアを患っている方々の、壮絶な体験談を読めば読むほど恐怖心を煽られました。
目も避けたくなるような激痛体験談や手術後の入院体験談は、自分の立場に置き換えたら、とても耐えられなさそうな内容ばかりでした。(わりと恐がり…笑)
 
頼むから自分の腰は、そんな風に悪化しないでくれ。
まるで爆弾でも抱えたような気になって、そこまでひどくもないのに、先のことを気にして不安になりました。 笑

そして、自分がヘルニア患者になってしまったと認識しての日々が始まる訳です。
 
 
自分が腰椎椎間板ヘルニアと診断された事を保険屋に告げると、症状固定の診断結果で示談してくれと迫られました。

ヘルニアと分かった瞬間これです…。
そんなことを催促する前に、申し訳なかったという気持ちを嘘でも全面的に出すのが仕事じゃないんですか!?
この事故が原因で、一生腰痛を抱えるかもしれなくなった人間を相手に、金で解決して、さっさと終わらせたい雰囲気が伝わってきました。

もう限界です…
 
オーバーですが、こんな理不尽を受け入れるくらいなら加害者と保険屋もろとも刺し違えて、全て終わりにしてやろうかと思ったほどです。
 
 
示談金の交渉は職業経験上、保険の知識がある父親にお願いしました。
『おまえの事故の示談金は○○万だと、これでも金額を引き上げてやったんだぞ。』
父親に伝えられた金額を聞いて、正直十分だとは思いませんでした。

一生の症状に対しての処置がこれか…
自分の気持ちが腑に落ちるまで、随分と父親を相手に議論を重ねました。

どうしても気に入らなかったのは、事故で衝突してきた相手が僕の診断結果を知ってか知らずか、どこかでのうのうと暮らしていること。

痛みを堪えるたびに、相手の顔が脳裏に浮かぶ訳です。
肉体的に病むと、精神的にも病むものです。

何度も言いますが、心が腐っていました…。
 
そんな中でも月日は経ち、学業もなんとかこなしていきました。
そして、いよいよ卒業を迎え、腰痛は未解決のまま、東京を後にすることとなるのです。 
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腰痛戦記【8】 ヘルニアだってさ…

MRI?
初耳でした。

MRIとは、磁石と電波を使い、体内の状態を断面像として描写する検査です。
この検査で椎間板ヘルニアはもちろん、、脳や卵巣、前立腺等の下腹部、脊椎、四肢などの病巣を発見することができるのです。
断面図を撮影するために、真っ暗な筒状の機械に仰向けで入れられ、ガーガーピーピー突貫工事でも行われてるような雑音を聞きながら4,50分待つのですが、あまり気分の良いものではありませんね。
恐らく、閉所恐怖症の方では入ってられないでしょう。
僕も何度か撮っているので経験済みですが、最近では台の上で仰向けに乗るだけで撮影可能なオープン式のMRIもあります。

そしてMRIを撮り、結果を待つこと数日間…
次の診察で告げられた結果が、

『腰椎4番と5番の間に椎間板ヘルニアが見られますね。』
『髄核も、黒く変色して写っているので、かなり腰に負担がかかってますね。』
椎間板ヘルニア??
これまた初耳でした。
 
椎間板ヘルニアとは
脊柱のクッションを果たしている椎間板内部の髄核が飛び出した状態のことを言います。
この飛び出した髄核が、神経を圧迫すると座骨神経痛などが起きると言うのです。
 
MRIの画像を見ながら、『治るんですか??』
と、先生に伺うと、

『飛び出した髄核は手術をしないと基本治りません。』
『飛び出し方は僅かですが、これが腰痛の原因になってるのかも知れませんね。』
『まあ、ヘルニアの気があると言った程度です。』
と、言った具合でした。

しかし痛いので、これが原因なら治したいのが当然です。
『手術して頂く訳にはいかないですか?』

応えは、
『キミの症状では日常生活に支障をきたしてる訳でもないし、脊柱にメスを入れる危険を侵してまで手術はできないよ。』
『取りあえず症状固定扱いで、保存療法で腰痛と上手く付き合ってく行くのが現状だね。』
 
愕然としました。
症状がひどくないと治療してもらえないなんて。
このまま、ハンデを背負ったまま生きて行くのか…
今まで通り身体を動かすことを制限されながら過ごすのか…
 
高校生の頃から喧嘩に強くなりたくて、格闘技をしたり、身体を鍛えることが好きでした。
22歳にして、活発に動いてはいけない。                    
牙を抜かれたような気分でした。

これで自分の腰を痛めていた原因が明確になりました。
しかし、打つ手は無い。
治療らしい治療も、してもらえないので、もうこの病院に来ても意味がない、来るのもこれで最後にしよう。
そして、それ以降、整形外科に行くのもやめました。

治ってない現実を受け入れさせられ、見放されてしまった。
腰痛難民の始まりです…





                       つづく… 
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腰痛戦記【7】 ポケベルが鳴らなくて 

10回限定のカイロへの通院があっという間に終わりました。

毎回、身体が左右均等に力が入るかどうかのテストに始まり、施術後は身体のバランスがとれるようになる。
帰りの自転車で、ペダルを踏む感覚が左右均等に漕げる実感には感動しました。

しかし、痛みの問題に関しては解決とはいきませんでした。
それ以上、自腹を切ってまで通えるような経済力はありませんでしたし、痛みが改善してる感覚もなかったので、カイロはやめてしまいました。
 

事故から数ヶ月、腰が痛い状態が続いたままです。
それまで全く痛みの無かった腰がずっと痛いなんてのは初めての感覚でした。
これはしっかり大きな病院で検査をした方が良いのでは?
と言う整形外科からの勧めもあり、通学していた東京芸大からも割と近くの、T大病院へ行くことにしました。

いったい自分の腰になにが起きてるのか?
然るべく治療を受ければ治るのだろうか?
この辿り着いた、桁外れに大きな病院で、全ての解決を期待しました。
 
しかし、またこのT大病院、いらぬ事でまた僕を悩ませます。
診察まで、やたらと待ち時間があるんです。
初診で訪れた日に関しては、ポケベルを渡されて3時間ほど待った記憶があります。
でも、こんなことよくある話なんでしょうね。
 
卒業に向けて学内演奏会を控えているのに、楽器の練習時間が削られる…
イライラは更につのっていくばかりです。

毎回、たった5分ほどの診察のためにポケベルを持たされて待つ。
しかも、今までと一緒で鎮痛剤と湿布を処方されるだけ。
何をやってんだか、うんざりです。
いつまでも症状の改善が見られない僕を診て、いよいよ先生が『うーん、MRI撮ってみましょうか…』と言いました。



                            つづく…




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腰痛戦記【6】 アポロシアター

自転車に乗って、週一回定期的にカイロプラクティックに通いました。

さあ、今まで体験したことの無い未知の世界が待ってるんだ。
この鈍痛からも開放されるかもしれない。
自然に期待が高まります。

まず店舗につくと、
うんざりするほどの人が待合室でひしめき合ってるではないですか!
これがカリスマ店か…

数時間は待ったと思います、やっと自分の順番です。
かなりシビアに回転させてるようで、一人当たりの接客時間も手短な様子です。   
しかし、この流行ってて忙しすぎるが故に、あまり一人一人のお客さんに時間をかけてられない状態ってどうなんでしょうか?

時間が無いってことは余裕が無いってことです。
問診も手短かに済まされました。

このカイロ整体、二人がかりで施術をするスタイルだったんですが、施術中に身体をどう動かすと痛いなど、しっかり聞いてもらえないまま進行していく訳です。
一人一人を短時間で回しているので、時間が無いのです。
身体に痛みがあると言う問題を抱えた余裕の無い立場の人が、余裕の無い中で施術されて、気持ちが前に向きますでしょうか?

これは後ほど通うことになる大学病院や、整形外科等でも思い知らされることになるのですが、こちらが時間を気にして気を使うような状況下で、心のやりとりが全くできないようでは話になりません。
最も、それでも効果が得られるなら問題はありませんが…。

人間なんです。
診療はもちろん、気持ちの面も汲んでもらいたいものです。
 
施術を提供させて頂く側の立場になって思うのですが、患者さんは助けを求めて来られる訳です。
どこに行っても良くならず、不信感を募らせて来院される方もみえます。
痛みに対して同情や共感をしてしあげることで、気持ちから楽にしてあげたいものです。
そんなとこから、信頼関係ができ、施術の効果につながっていくと思うのです。


僕がアポロヒーリングセンターで初めて施術を受けた日、激痛に耐えながら身体を引きずる思いで店にたどり着き、まともに椅子にも座れず、いてもたっても居られない状態でした。
そんな僕を浦田代表を始め、当時スタッフだった室さん、小林さんに親身に接して頂いたことを思い返すと、今でも目頭が熱くなります。
それは痛みと言う孤独の中で、理解者を見つけた安堵の気持ちから込み上げてくるものでした。

言い方は、良くないですが演技でもいいんです!
患者さんの痛みを理解し、元気づけ、治って行こうという気持ちにのせてあげるのも、治療に携わる者としては仕事の一環だと思うのです。
                                   


                                              つづく…
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腰痛戦記【5】 言ってみるものです…

 しかし、カイロは自費診療なので、保険は対応できないと言う問題が浮上したのです。
そこで、事故相手側の保険屋と相談です…。

当然、保険対応ではない治療は面倒みられないと言う言葉が返ってきました。
『治ってないんですよ。なんとかして下さいよ!』
それでも食い下がる僕。 笑

『じゃあ今回だけ、異例ですが10回通院分までは面倒見させて頂きます。』との返事。
なんだ、言ってみるもんじゃん♪
保険屋さんて、一体どうなってんだか…。
 

少し話は反れます。
この時の事故で、僕の愛車は全損になった訳です。
 
学部二年生の春、楽器を習っていた師匠から破格で譲って頂いたインテグラちゃん★
年式は古いですが、状態も良く、ぐいぐい走る車でした。
それが、あの悪夢のような出来事で、一瞬にして奪い去られたのです。
初めて持った愛車でした。     
いろんな感情が込み上げて来て、泣けてきました。

その車を失った代償が、全損扱いで10万円と言う査定を保険屋に叩き付けられたのです。
これには、さすがに感情をむき出しにし、猛講義しました…。

『あの年式のあの車種の査定額はこれだけ(10万)なんですよ。』と保険屋さん。
じゃあ10万円でそれに変わる車が買えるんですか?

年式こそ古かれ、走行距離、状態も申し分ない車でした。
新たに中古車を買おうにも、学生の僕に10万円だけ足して、それなりの中古車が買える経済力などありませんでした。
泣き寝入りしてる場合じゃない…

『10万で何ができるんですか!?こちらには全く過失が無いのに車オシャカにされてるんですよ!お金はいいですから、同程度の同車種を用意して下さいよ!』
と、叫んでました。
もう無茶苦茶です。 笑

しかし、意外にも帰ってきた返事が、
『うーん…、解りました。全損扱いで30万でやらせて頂きます。』

え??
保険屋さんて、一体…。
と思いつつ、心の中でニヤッと笑っちまったのは、ここだけの話です。



                        つづく…



祝日も営業してるアポロヒーリングセンターのHPはここだぜ

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−腰痛戦記− まえがき

 どうして、このブログで腰痛体験談を書こうと思ったか。 
   
それは、自分が死をも意識した激痛から生還できたから。

必ず治ることを証明したいから。

今、痛みのピークの中にいる人達に諦めてほしくないから。

激痛を味わった自分には、そんな人達の痛みの辛さを、不便さを、思うようにならない無様さを理解できる。
痛くて動くこともままならず、ただ朝の光と夜の闇だけを見送る日々を繰り返し、明日に希望など見出だすこともできない絶望感を知っている。

そこから抜け出すことはできる。

自己治癒力を信じ、快方向へ向かえる人なら誰でも。

その可能性を誰もが持ってることを伝える責任がある。

自分が遠回りした分、近道があることを示したい。

それが己の使命だ。



と、まぁカッコつけはこのぐらいにして…
次回から腰痛体験記、はっじまっるよぉーん。

のらりくらり書くけど許してネ
しょーもないこと書いちゃうけど許してネ
腰痛から話がそれちゃうかもだけど許してネ
でもそれがリアルだ

マジメな振りして、ごめんなさいでした

前置きがなげぇ〜とか思ってる、そこのアンタ! 否、貴方様        

お読み頂き、ありがとうございます。

見苦しい点は多々あると思いますが、
お付き合いよろしくお願いします。



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