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山をナメるな 前編

最近、休みの日といえばもっぱら山に登っている。

夏に木曽駒ヶ岳へ行ったのをキッカケに、登山意欲に火がついてしまった。
なぜかと言えば、答は単純で、己自身に生きるエネルギーの証明をしたいからだ。
己の肉体のみで、険しい自然に立ち向かい、進んで行く 。

座骨神経痛のピークで動けなかった頃では、考えられないことだ。
その頃の反動もあり、いま動ける喜びが実感できる最高のシチュエーションとして、登山に魅力を覚えた。
手足を動かし、生きる力を爆発させ、燃焼させられる場所として、山は最高の場所なのだ。

幸い、自宅から高速で1時間強ほど車を走らせた距離に鈴鹿山脈がある。
一千メートル級の山々が三重県、岐阜県、滋賀県の県境を沿うように連ねている。

地元の低山ハイキングも楽しいが、鈴鹿山脈はスケールが断然違う。  
ルートも自分の組み方しだいで、バリエーションに富んだコース設定ができ、体力に自信があればハードなコース設定も可能なので、挑戦意欲が湧いてくる。

鈴鹿山脈は全部で約20峰からなる山脈だが、中でも通称【鈴鹿セブンマウンテン】と呼ばれる7峰は登山家にも人気が高い。

特に日本二百名山としても有名で、最も入山者が多い御在所岳は山頂までの登山道もルートが豊富で、割と安全なルートから少々危険を伴うルートまで様々だ。(よい子は本谷ルートは登っちゃいけないヨ)笑

ボクもこの御在所岳を主体としてコースを組むことが多い。

ピストン(登山口から山頂まで登り、折り返すこと)するだけでは物足りないので、たいていの場合、最初の山頂まで登り、となりの山の山頂まで尾根づたいに峠や谷を越えて歩き(縦走と言う)、最初の登山口に戻ってこれるルートを組む。

鈴鹿の山へ行く時、たいていは相棒と二人で気合いを入れて早朝5時近くに出発する。
(M君いつもありがとう!)
7時頃から登り始め、体力に任せて目一杯歩くのだが、今は季節的に日没も早いので、午後4時頃には下山できるコース設定するようにしている。

しかし先日、相棒君との予定がつかず、鈴鹿セブンマウンテンのひとつである藤原岳に単独でアタックをかけた。    

この時、ピンチが訪れた。(前置きが、なげぇーが話はこっからだぜ)笑

その日も、ピストンでは物足りないので、欲張って藤原岳→御池岳を縦走してやろうと気合いで登り始めた。
藤原岳の山頂まで、ほぼノンストップでサクッと登り、山頂からの景色を楽しみ、次の目的地である御池岳へ向かい、颯爽と歩きだす。

しかし、ここからは今までのようにいかない。
山脈を歩く場合、登山口から山頂へ登るよりも、ここからの縦走が難しいのだ。
地図で経路を設定した通り進む能力が、ある程度必要となってくる。
これを誤ると、大幅なタイムロスや余分な体力の消耗につながる。

そして、登山道で焦ると 判断力を失い、滑落や遭難の危険が伴う。
ボクもやらかしかけたのだ… 笑

藤原岳山頂から、御池岳へ向かう途中の分岐点である白瀬峠まで順調に進み、真の谷(地形の名)を下り始めた。

たいていの登山道の場合、ルートを見失わず歩きやすくするために、木や岩にペイントがしてあったり、枝に赤色のビニールテープが巻いてあったりと、登山者によって目印になるような手入れが施されている。
この目印を頼りに歩けば、ルートファインディング能力に長けてなくても、ある程度は登山道から逸れることなく歩けるのだ。

しかし、登山道から逸れると、踏み跡もなく立ってられないような斜面にコースアウトしたり、急斜面から突然の断崖絶壁に突き当たったりと、ヒヤッとすることも多々ある。


そしてこの真の谷で、山の恐怖を味わうことになる。


ルート設定上、時間も少し気掛かりだったので、少々急ぎ足で、谷沿いの斜面を駆け下りて行く。
しかし進むにつれ、目印が徐々に少なくなっていくのが気持ちを不安にさせる。
たまに視界に入る赤の目印が、ルートを逸れてないことの唯一の気休めとなってくれる。

この真の谷、利用する登山者が少ないのか、登山道をライン取りするキッカケとなる踏み跡も目立たなく、赤の目印も少なめ、 そこに紅葉後のおびただしい量の枯れ葉が敷き詰められているのも悪条件となって、非常にルートが曖昧なのだ。

ルートに不安を覚えながらも、谷を下りて行くと在るはずのキャンプ地を目指す。

が、しかし谷を下りきったところで地形が寸断されてしまい、下には沢が流れてるのが見える。
キャンプ地が見当たらない。
自分が今居る地点を確認するために、地図と照らし合わせながら、しばらくキャンプ地を探すが見つからない。

進むべき登山道も見当たらず、時間も差し迫ってきたので、次回に野心を残し、やむを得ず引き返す決意をした。



          話が長いのでつづく…(次回、絶対絶命のピンチ!?)笑



今年の疲れは今年のうちにアポロでとろうぜ!
 
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